先日 父が実家の法事 に出かけました
私たちにも それはそれは 懐かしい場所なのです 天の古道の奥深い地
峠の 先にたっていつも出迎え 見送りしてくれた祖母の姿が 今も目に焼き付いています
この家は今はありませんが この家があった場所に立った 旦那さんに言わせると 桃源郷だそうなのです
現在は 場所を変え 住む人のいなくなった住みや 従姉達がお墓と家の管理をしています
それが 取り壊す話が出たようなのです 父は そこに 自分の 歴史がなくなる事がたまらなく寂しかったようです 年老いた父は自分だけの足で自由に遠方に出かけることも出来なく年に数回の墓参りが楽しみ 受け継いでいる従姉のことも考えると 無理も言えず仕方のないことなのです
私たちは 会うこともなかつた じいちゃん ひいじちやんですが こんな素敵な什器で 写真だけの先祖様との思いで話ができました そういえば こんな山奥に金庫?とびつくりした
大きな重~い 金庫もあつたな ~
漆塗りの お膳です
なんとも言えない色合い写真では上手く出ませんね色